BCP訓練

■概要

時期 参加者 担当者 方法 検証・見直し
3月・9月 全職員 管理者

感染者の発生や大地震の発生を想定し、BCPに基づき、役割分担、実施手順、人員の代替え、物資調達の 方法の確認などを 机上訓練及び実地訓練を実施する

訓練の実施により判明した新たな課題と、その解決策をBCPに反映させる

■内容

BCP訓練は、机上訓練実地訓練を行う

訓練名 内容 対象者
① 参集訓練 夜間、休日を想定し、対策本部員が事業所へ参集 職員
② 対策本部設置訓練 災害が発生した想定で、対策本部を設営 対策本部員
机上訓練(イメージ・トレーニング) 災害発生から復旧までの流れを机上で確認   〃
安否確認訓練 グループホーム内・外の職員等の安否を実際に確認   〃
実動訓練(実地) 機器の操作等、マニュアルに沿って実際に実施 職員
⑥ 総合訓練 地域等と協力し、一連の流れを確認

職員

地域協力者

■机上訓練


机上訓練の解説

(出所)BCP作成支援に関する研修

机上訓練の資料

資料はYouTubeの内容をPDFファイルしたもの


■机上訓練シナリオ 感染症

高齢者施設における施設内感染対策のための自主点検について(その2)(令2.9.30厚生労働省老健局高齢者支援課ほか事務連絡)」  別添 新型コロナウイルス感染症感染者発生シミュレーション



■実地訓練

安否確認訓練

(1)利用者

  • 利用者の安否確認を速やかに行う
  • 速やかに安否確認結果を記録できるよう安否確認シートを準備しておくとよい。
  • 補足11.利用者安否確認シートを印刷して、配備しておく
  • 各エリアのリーダーが利用者の安否確認を行い、管理者に報告する

(2)職員

  • 職員の安否確認を速やかに行う
  • 速やかに安否確認結果を記録できるよう安否確認シートを準備しておくとよい
  • 補足12.職員安否確認シートを印刷しておく
  • <施設内>職員の安否確認は、利用者の安否確認とあわせて各エリアでエリアリーダーが点呼を行い、管理者に報告する
  • <自宅等>自宅等で被災した場合は、①電話、②携帯メール、③災害用伝言ダイヤルで、施設に自身の安否情報を報告する。
  • <自宅等>報告する事項は、自身・家族が無事かどうか、出勤可否を確認する

実動訓練(実地)

(1)方法

  • 避難等実際に人を動かして実施する訓練
  • 現場で実際に練習を行い技術の習得・習熟を図る

(2)内容

  • 建物、設備の被害点検
  • 避難訓練
  • 緊急連絡網、通報訓練

(3)実動訓練の例